夫婦そろって再犯の恐れも
高相祐一被告が法廷で検察官相手に見せた、投げやりな態度に専門家は「幼児性の現れ」と指摘。「依存症から抜けきろうとしていない。夫婦そろって再犯する恐れがある」と危惧している。
法廷独特の威厳と迫力で、たいていの被告は態度も証言も控えめになるが、高相被告はまるで違った。検察官の質問途中で答えようとしたり、父親に覚醒剤を隠していたことを告げずにいたことを「そうっすね、問題あると思いますね」と若者言葉を使ったりとマイペースだった。 いったい、どういう心理なのか。新潟青陵大学大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「幼児性が高いですね」と指摘。分別ある大人なら、自分に自信があれば殊勝に頭を下げて反省もできるが、不安があったり弱みがあったりすると、素直な態度を取れないという。高相被告が法廷で述べた覚醒剤の入手ルートは信ぴょう性の欠けるものだったが、そのあたりで知られたくない弱みでもあったのだろうか。 人間関係のストレスから覚醒剤に手を染めたという高相被告。これを碓井教授は「心理学的に『静かな依存』『適応のための依存』という状態。生活を変えなければ同じことが繰り返されるだけ」と指摘。 法廷では酒井被告と離婚せず、10歳の長男と親子3人で暮らす意志を見せた高相被告だが、前途は多難といえそうだ。
by cpu-700mhz
| 2009-10-23 15:01
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