08/01 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,259円/g
銀 :106,890円/kg
プラチナ: 4,772円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,187円/g
銀 :102,900円/kg
プラチナ: 4,615円/g
●前日比
金 : -15円
銀 : -420円
プラチナ: -18円
ニューヨーク商品取引所29日の金塊先物相場は、米債務上限引き上げ問題解決の遅れと米国内総生産(GDP)速報値の低下からリスクが高まり、安全資産の買いが強まって急反発、前日比$14.90高の$1628.30で取引を終了した。債務引き上げでの協和党案は下院可決されるも上院で否決されデフォルトへの懸念が高まった。さらに発表された第2四半期の米GDPは1.3%と予想の1.8%を下回る数値となって為替がドル安に振れた。安全への逃避に金価格は一時1634.90ドル(8月限)をつけて史上最高値の更新ともなっている。しかし、31日取引時間外には米民主党上院院内総務が債務引き上げ案に合意を示しているとの報が伝わり軟化始めている。それでも1日までに上院で採決される可能性については懐疑的。