4/25 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,559円/g
銀 : 87,780円/kg
プラチナ: 4,362円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,476円/g
銀 : 83,790円/kg
プラチナ: 4,237円/g
●前日比
金 : +36円
銀 : +530円
プラチナ: +10円
ニューヨーク商品取引所23日の金塊先物相場は、仏国・オランダの政局変動や欧州圏の経済指標の悪化から欧州債務懸念とドル高が誘発されて売りが強まり軟化、前日比$10.20安の$1631.90で取引を終了した。仏大統領選挙では現職のサルコジ大統領が劣勢、オランダ連立政権は財政緊縮策が合意できず内閣総辞職するなど、今後の欧州債務問題の取り組みへの影響が心配されている。さらに、ユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)やドイツのPMIも低調な結果となって、ユーロにとって圧迫材料が重なった。スペインの国債利回りが再び急上昇して欧州債務危機が懸念され、対ユーロでドル高が進んでいる。