5/18 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,273円/g
銀 : 78,330円/kg
プラチナ: 3,988円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,190円/g
銀 : 74,340円/kg
プラチナ: 3,863円/g
●前日比
金 : +30円
銀 : +950円
プラチナ: -14円
ニューヨーク商品取引所17日の金塊先物相場は、米追加金融緩和(QE3)観測が広がり買いが活発、売られ過ぎ感による反動加わり大幅上昇、前日比$38.30高の$1574.50で取引を終了した。ギリシャ問題はスペインやイタリアなどにも飛び火をみせ、欧州債務問題で引き続き市場は圧迫されている。しかし、フィラデルフィア連銀による5月製造業景況指数が大幅悪化、週間新規失業保険申請件数や4月景気参考指数も振るわずと米経済指標が悪化。前日のFOMCの追加金融緩和への柔軟化姿勢にも後押しされ、QE3観測が強く意識されるようになった。米指標悪化でのドル安が支援したことに加え、売られ過ぎからの反動も加わり急激な反発となっている。日本の一部の年金基金が金への投資を表明したニュースも支援材料。