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ケ・セラセラ なるようになる~

「うつ」とストレスによる大食いの悪循環を断つ方法3つ

気分が落ちこんだ時や、仕事が忙しすぎる時に、ついついスナック菓子を食べ過ぎてしまうことはありませんか? もしかしたらそれ、“うつとストレス食いの悪循環”かもしれませんよ!
アメリカの健康ニュースサイト『My Health News Daily』から、ジャンクフードがもたらす悪循環と、3つの解決法をお伝えいたします。忙しさとストレスで、コンビニおやつがヘビロテ化している方、必見ですよ!

ジャンクフードを日常的に食べている人は、そうでない人に比べて、うつの症状が出る割合が、51%高いとの研究結果が『公衆栄養学誌』に発表されました。
更に、この研究の被験者となった人たちが、ジャンクフードを食べれば食べるほど、気分が落ちこむ回数が増えていったとのことです。
食べるほど落ちこみがちになるなんて、恐怖ですね。それにしても、食べた直後はすっきりすることが多いような気がするのですが……。
ジャンクフードは、一時気分をアップしてくれます。しかし長い目で見ると、より気分が落ちこんだり、ストレス食いが習慣になってしまったりと、いいことは全くありません。
ポテチをやめるまで、この悪循環は続き放題になってしまいます。
がーん! 一時の気分アップが、その後余計に気分を落ちこませていたなんて……。

心配事やストレスなどがある時に、気を紛らすために食べることは、誰しもあるかと思います。しかし、これが場合によっては“ストレス → ジャンクフード → うつ → ストレス”という悪循環を引き起こしかねないのだそうです。
『米国臨床栄養学会誌』掲載の研究によると、仕事で燃えつきたことのある女性は、“止まらないストレス食い”に陥りがちだとのことです。
彼女たちが、ストレス解消のために食べるのがジャンクフードだとしたら、更に厳しい状況に直面するかもしれません。
でも大丈夫! ジャンクフードの悪循環から逃れる方法があります。下記の方法は、気分をよい方向に変えるコツです。ジャンクフードに手を伸ばしたくなったら、ぜひ試してみてください。

■1:ご機嫌フード(ビタミンB群)を摂ろう
フィンランドで2003年に行われた研究によると、ビタミンB群に富んだ食事がうつやその他の精神的な問題を予防する可能性があるとのこと。
ビタミンB群は、ほうれんそう、豆類、魚などに豊富です。
■2:日光を浴びよう
アメリカの名門病院メイヨー・クリニックによると、血中のビタミンDの濃度が高いと、うつのリスクが減少するとのことです。
日光を浴びると、皮膚でビタミンDが形成されます。晴れた日の外に出るだけで、ビタミンDは増えるので簡単ですね。
日焼けやUVが気になる方は、日光浴ではなくビタミンDの多い食品をどうぞ!
■3:ダークチョコレートを食べよう
「これ、ジャンクフードじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は違うのです。(もっとも、甘いものがほしい気持ちも満たしてくれますが)
2011年のイェール大学の研究によると、適度なチョコレートは充実感をもたらし、気分や認知機能を高める働きがあるのだそうです。

いかがでしたか?
規則正しい生活が大切なことは、よく言われていますが、メンタルヘルスのためにも良いという研究が出ているのは驚きですね。
「イライラ、ストレス、疲労が続いているな〜」と感じたら、お菓子に手を伸ばす前に、ちゃんとごはんを食べたり、外へ出たりするのが、“うつとストレス食いの悪循環”を断つ方法!
そしてどうしてもお菓子を食べたい時は、ダークチョコで決まりですね!
by cpu-700mhz | 2012-06-11 15:00
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日々のニュースを中心に時々プライベートなことも書き綴ります。

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