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ケ・セラセラ なるようになる~

大きいほどヤバイ?巨乳の人が抱える健康上のリスク6個

薄着の季節には、これまで重ね着でごまかしていた身体の悩みがあらわになってきます。
たとえば、胸元がさびしい人。グラビアアイドルを見るたびに「私もこれくらいあれば……」なんて、溜息をつきたくなりませんか? 水着になるのも憂鬱ですよね。
オトコを楽しむための女性マガジン『Menjoy!』でも、やれ“バストが大きいほうがモテる”だとか、“男性から助けてもらいやすい”だとか、身も蓋もない研究結果が報告されています。
やっぱり貧乳は損、巨乳のほうが断然お得なのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。実は、巨乳の人ほど健康上のリスクを抱えやすいことが、海外の研究では明らかになっています。
一体、巨乳の人はそうでない人よりも、どんな病気にかかりやすいのか? 巨乳の女性が抱える健康上のリスク6個をお届けしたいと思います。

■1:全身の痛み
巨乳の女性は、バストの重みのために、首、背中、肩に慢性的な痛みがあることが少なくありません。なかには、頭痛に悩まされる人もいます。その辛さたるや、生活の質の低下にまでつながるほどなのだとか……。
しかも、見るからに巨乳の人が「肩こりがひどくって……」などと周囲にこぼすと、「そりゃそうだろ」と、女性からはやっかみの目、男性からはエロい目で見られてしまうので、うっかり弱音も吐けないというのが、余計に悩ましいところです。

■2:慢性神経痛
巨乳の女性は猫背になりやすいので、神経が圧迫されて、手や腕がピリピリとしびれることがあります。

■3:運動不足
アメリカ形成外科協会の調べによると、巨乳の女性は胸がじゃまになるので、運動不足に陥りやすいとのこと。
健康のためには適度な運動が欠かせないという点でも、巨乳は女性の心身に悪影響を及ぼしそうです。

■4:皮膚トラブル
バストが大きいと、胸の下が蒸れるので、湿疹ができやすくなります。また、バストの皮膚が引っ張られてひび割れのような線が浮いたり、ブラジャーのストラップが肩に食い込んで跡が残ったりするというトラブルにも見舞われがちです。

■5:自尊心の低下
「もっと胸があればなぁ……」と悩む女性は多いですが、大きすぎても逆にコンプレックスの原因になるようです。
特に、10代のうちから胸の発育がよすぎると、同性からも異性からもジロジロ見られることになり、「私の体は普通じゃない」と自尊心の低下を招くことがあります。
男性からチヤホヤされても、当事者としては、「どうせ胸しか見てないんでしょ!」とありがたくないのかもしれませんね。

■6:乳がんリスクの上昇
アメリカで行われた研究によれば、バストが大きいほうが乳がんのリスクは高くなるとのこと。というのも、女性ホルモンの“エストロゲン”は、乳腺を発達させる(つまり胸を大きくする)と同時に、がん細胞を増殖させるはたらきもあるからです。
乳がんの発症には、女性ホルモンだけでなく、喫煙や飲酒、食生活といったさまざまな要素がかかわっているので、ツルペタの女性でも「私はどうせかからない」と油断することはできません。
ただ、巨乳の女性は、特に危機感をもって、定期健診を受ける必要があるといえそうです。

以上、巨乳の女性が抱える健康上のリスク6個をお届けしましたがいかがでしたか? 大きい人も小さい人も、悩みはそれぞれ。巨乳の女性は今回紹介したリスクを念頭に、今後いっそう健康維持を心がけるようにしましょう。
by cpu-700mhz | 2013-07-02 10:41
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