今春1月2日に放送されたラジオ番組『魂の46サンチ砲~戦艦大和に想いを乗せた男たち~』(文化放送)が11月24日午前10時より再放送されることが21日(火)、同局定例会見で発表された。無期限謹慎中のキャスター・山本モナがナレーションを担当しており、約3か月ぶりの"声の出演"となる。
同番組は2008年度日本民間放送連盟賞「ラジオ教養番組部門」最優秀番組に選出されたドキュメタリー。2007年初頭、戦艦大和の主砲音と称する音が録音された1本のテープが、同局に持ち込まれた。音は本物なのか? 録音経緯は? 昭和20年当時、戦艦大和に乗艦していた貴重な生存者の証言など、取材を進めるうちに明らかになってゆく音に込められた人々の想いとは。
同局では再放送について「周囲からの強い要望に応える形で、リスナーの皆さんが比較的ゆっくり聴くことができる祝日の午前中に、再放送することを決定したものです」としている。