吉本新喜劇などで活躍する女性お笑いタレント・宇都宮まき(26)が、初エッセーとなる"貧乏自叙伝"「六畳一間のシンデレラ~押入れで育てられた私~」(ワニブックス刊)を20日に発売することが14日、分かった。両親、姉、弟2人の6人家族だった宇都宮は、六畳一間の部屋で生活を送り、母親から「女の子は(肌の)色が白い方がいい」とベビーベッド代わりに押し入れで育てられたという。
高校時代の毎日の弁当は白ご飯にミカンがおかずでも、現在は身長166センチB88W58H89と抜群のスタイルと美ぼうの持ち主に。その外見からは想像できない貧乏人生には、所属事務所の先輩で225万部を突破した「ホームレス中学生」の著者である麒麟・田村裕も「天然も貧乏も生まれつきのお墨付き!しかも女の子!勝てるか-!」とコメントしている。
貧しい中でも両親の愛情たっぷりに育てられた宇都宮は「明るく前向きに生きてきた今までの人生を書きました。読み終わったら、自分でもほんわかした気分になりました」とPR。20日に大阪・ジュンク堂難波店で発売記念イベントを行う。
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