このところ、若い世代を中心にSTD(性病)がどんどん広がってきているとはよく言われていることですよね。その大きな原因の一つが知識不足や誤解にあると言われています。
誤解されがちなSTD知識について解説していきます。
「コンドームをしないセックスをして一年たっても症状が出なければ感染していない」 ⇒感染してもすぐに症状がでてこないSTDが増えています。エイズなどは感染してから発症するまでに5-10年かかることもあります。またその潜伏期間中にも他の人にうつしてしまいます。
「キスではうつらない」
⇒例えば、口の中に梅毒などの症状があればキスでも感染することがあります。
「AIDSは早期発見しても無駄」
⇒薬や治療の開発が進み、HIV(AIDSウイルス)に感染しても早い段階であれば、発症を押さえて普通の生活が出来るようになってきています。心当たりがあれば、早めの検査が必要です。
STDはどれも怖い病気です。正しい知識を持ちましょうね。