米ソフトウエア大手マイクロソフトの次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7(セブン)」の開発は順調に進んでおり、今年の年末商戦に間に合うようにリリースできる見込み。 ウィンドウズ事業部のシニア・バイスプレジデント、ビル・ベクティ氏が、11日のイベントで明らかにした。
これまで同社は、「ウィンドウズ7」の具体的な発売時期については明言を避け、今年末もしくは来年初めとしていた。
同氏は、過去数週間に実施した最終製品に近い「出荷候補(RC)版」のテスト結果が良好だとして、「ウィンドウズ7は今年の年末商戦までのリリースに向け、順調に進んでいる」と述べた。
2007年に発売された現行OS「ウィンドウズ・ビスタ」は複雑すぎるなどとして人気がなく、次期OSの発売が待ち望まれている。