サクランボ「佐藤錦」発祥の地、山形・東根市で14日、恒例のサクランボ種飛ばし大会が開催された。
このイベントは、サクランボの里、東根市を全国にPRしようと毎年この時期に開催されているもので、今年で5回目。
東根産の佐藤錦の種をいかに遠くに飛ばすかを競い、参加者全員に佐藤錦50グラムがプレゼントされた上、今年は規定距離を超えるとさらに倍のサクランボがもらえるという特典がついている。会場には県内外から多くの参加者が集まり、先着1000人の受けつけは昼ごろに終了するほどの盛況ぶりだった。
一般の部で優勝したのは東根市から参加した笹原健一さんで、これまでの大会記録を5センチ上回る16メートル5センチを飛ばした。