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ケ・セラセラ なるようになる~

妙に“アキバ萌え的”新NHK大河

 滋賀県長浜市。上野樹里主演の2011年NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主人公・江の出身地だ。先日、長浜を訪れると、妙な現象が起こっていた。

 当然のように駅前や街のいたるところにポスターなどが貼られていたりするのだが、どこか少女漫画テイストな見た目のものが、やたら多い気がする。

 ドラマと連動して開催される博覧会イベントのビジュアルがまず、少女漫画風(しかもちょっと古め?)だし、土産物店に並ぶ「浅井三姉妹ロールケーキ」「戦国三姉妹物語」といったお菓子なども、少女漫画タッチや美少女アニメキャラ風のパッケージに包まれている。グッズもちらほら出始めていて、可愛いキャラクター化された三姉妹が、滋賀ということもあり、ひこにゃんグッズと並んで土産物コーナーをにぎわせている。

 書店を見ても、関連書籍の表紙(中身も)は少女漫画風/美少女アニメ風のものが多い。一昔前までは歴史関係の書籍といったら、たとえば「歴史群像」シリーズのような、どちらかというと荘厳なタッチのものが定番だったりしたのだが。今回少女漫画風のものが多いのは、なぜなんだろうか。歴史物の取材を担当する記者に聞いた。

「近年の『歴女』ブームしかり、ゲームや小説、ライトノベルの世界などでは特に、戦国武将の人気があるんですね。そこでやたらと美形に描かれるようになってきているのですが、その女性版だと言えます」

 今回の大河ドラマは、浅井家の三姉妹を描く物語となるが、長女の淀が宮沢りえ、次女の初を水川あさみ、主役の三女・江を上野樹里が演じる。前出の記者は言う。

「キャスティングからして、"美人姉妹"というところがまずクローズアップされてますよね。とくに序盤は『若草物語』的というか、仲良し美人三姉妹の描写を押し出しそうです。それが、歴史の波にのまれて、三人それぞれ激動の人生を送っていく。そんな要素が少女漫画の空気にうまくはまるんじゃないでしょうか。アキバ系の萌えキャラとしても、それぞれの性格などでキャラクター分けなんかをすると使い勝手もよさそうですしね。『オレは江ちゃん推し』とか、『淀サマ、ハァハァ』みたいなノリも出てくるかもしれません(笑)」

 たとえば三姉妹の母が織田家の出身でありながら、浅井家は信長に城を攻め落とされてしまう。さらに長女の淀が秀吉の側室になった一方で三女の江は徳川家に嫁ぎ、三代将軍の家光を産んでいたり、確かに波乱に満ちている気はする。あるテレビ関係者は言う。

「脚本を担当するのが、『篤姫』の田渕久美子ですからね。『篤姫』は恋愛要素を多く導入したことで、韓流ドラマに熱中する主婦層に支持されました。今回も、運命に翻弄されながら強く生きる姉妹たちというのが、また主婦ウケがよさそうです。それこそ、そのちょっと古めの少女漫画を見て育った世代でしょうしね。ですから、そういった漫画的な雰囲気を前面に出すのは合っているのかもしれませんね」

 大河ドラマ50作記念作品でもある『江』。1月9日の初回放送で、その描かれ方を期待したい。
by cpu-700mhz | 2011-01-02 13:00
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