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ケ・セラセラ なるようになる~

どこでも見られる神レコーダー


最近の薄型テレビには、HDDレコーダー機能を備えた製品も増えてきた。HDDレコーダー搭載テレビは、場所もとらず簡単に地上デジタル放送の高画質な番組を録画できるので便利な製品だ。



しかし、アナログ放送と違って高画質な地上デジタル放送を録画した番組はそのテレビでしか見ることができない。



たとえば、せっかく録画しておいても、家族の誰かがテレビを見ていると、録画したテレビ番組を見られないのだ。こうしたデジタル放送の特徴は、別売のHDDレコーダーでも同じだ。レコーダーを接続しているテレビを誰かが見ていれば、同じように録画番組をみることができない。



HDDレコーダーをほかのテレビと繋げば見られるわけだが、ほかの部屋のテレビにケーブルに繋げたり、HDDレコーダーをもっていったりなどとうことは、やりたくない度100%だ。



これは、デジタル放送の著作権を守るプロテクトにより発生する問題なので仕方ないが、やはり録画番組は、いつでもどこでも見たい。



実は、それができる魔法のようなハイテク家電がある。アイ・オー・データ機器のハイビジョン録画用ハードディスク「RECBOX」だ。



「RECBOX」を使えば、合法的に録画したテレビ番組をほかの部屋のパソコンやテレビで見ることができるのだ。



なんで「RECBOX」は、そんなことができるのか?今回は、「RECBOX」の実際の使い勝手を体験してみた。



■なんと、家のどこでも録画番組が見られる

「RECBOX」の魅力は、何と言ってもケーブルレスで録画番組を家のどこのテレビやパソコンでも見ることができるところだ。



無線LANルーターを使って、パソコンやプレイステーション3(PS3)でネットワーク経由で「RECBOX」にアクセスして、家のどこからでも録画番組を見ることができるのだ。



これはかなり理想に近い便利さだ。リビングにあるテレビを誰かが見ていたとしても、関係なく録り貯めた番組を、ケーブルを引き回すことなしで離れた場所で見ることができるのだ。



これはもはや、現代の魔法レベルの便利さだ。

神レコーダーとしか言いようがない「RECBOX」

■繋ぐだけの淡々すぎるハイテク家電

「RECBOX」は優れたデジタル家電だが、接続や操作は難しくないのだろうか。

さっそく実際の使い勝手を体験してみた。



まずは、接続だ。

「RECBOX」と薄型テレビとの間に、自宅で使っている無線LANルーターを挟んでLANケーブルで繋ぐだけ完了。

「RECBOX」と薄型テレビとの間に、自宅で使っている無線LANルーターを挟んでLANケーブルで繋ぐ

おいおい、たったこれだけ?

もっと難しい設定や接続とか期待していたのだが、あまりにやることがなくて拍子抜けするほど、簡単すぎる。



本当のこれだけで使えるのか見てみると、東芝ハイビジョン液晶テレビ〈レグザ〉から「RECBOX」がネットワークHDDとしてちゃんと認識されている。さらに、操作はすべて〈レグザ〉のリモコンから行えるのだ。つまり、パソコンとかキーボードとかいじらないでもいいのだ。つまり、テレビに内蔵されているHDDとまったく変わらずに「RECBOX」にテレビ番組を録画できるというわけだ。



こうしてテレビで「RECBOX」に録画した番組は、無線LANで、ほかの部屋の無線LAN内蔵ノートPCで録画された地デジ番組を見ることができる。



やり方は簡単だ。「RECBOX」購入者であれば、誰でもダウンロードできるテレビ視聴ソフト「DiXiM Digital TV plus for I-O DATA」をノートPCでダウンロードしてインストールするだけでよい。



パソコンから「DiXiM Digital TV plus for I-O DATA」を起動し、「RECBOX」にアクセスすると、ちゃんと薄型テレビからダビングしたテレビ番組が一覧表示される。あとは、ここから見たい番組を選択するだけで、そのテレビ番組をはなれた場所のノートPCで見ることができるというわけ。

「DiXiM Digital TV plus for I-O DATA」を使えば、今まで使っていたパソコンがテレビになる

(テスト環境)

テレビ録画用ハードディスク:アイ・オー・データ機器「RECBOX」

無線LANルーター:アイ・オー・データ機器「WN-G300DR」

薄型テレビ:東芝〈レグザ〉



■もう、ほかのHDDはいらなくなる

既存の録画対応の薄型テレビには、不便な点がある。



たとえば、内蔵HDDや外付HDDに地デジ番組を録画できるが、録画に使用したテレビ以外では再生ができないし、バックアップも簡単にとれないからだ。



「RECBOX」に移動(ムーブ)しておいた場合、DTCP-IPに対応したテレビであれば、テレビが変わっても問題なく再生できる。さらにHDDに録り貯めた番組を「RECBOX」にダビングしておくことで、バックアップすることができるのだ。「RECBOX」を使うことで、ほかのHDDがいらなくなるわけだ。



ちなみに〈レグザ〉の内蔵HDDに録り貯めした番組があれば、「RECBOX」に9回までダビングできるので、他の部屋で見たい番組だけダビングすることもできるし、または移動(ムーブ)させることができるので、内蔵HDDの空き容量を増やすことができる。これは、かなりうれしい機能だ。

〈レグザ〉をリモコンで操作して「RECBOX」にテレビ番組を移動させることができる

ノートPCだけでなく、今回は試さなかったが、無線でPS3経由で録画した番組をテレビで映し出すこともできる。また、ブルーレイレコーダーがあれば、「RECBOX」にある番組をブルーレイディスクに残すことまでできる。





まもなく地デジ放送への完全切り替えになるが、「RECBOX」は録画した高画質な地デジ番組を、家のどこでも見ることができるようになる地デジ時代にぴったりの魔法のアイテムだ。



難しい設定も必要なく、誰でも使えて、HDD録画の欠点とされたバックアップも簡単にとれる。これはもう、神レコーダーといってもいいだろう。
by cpu-700mhz | 2011-05-12 15:00
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日々のニュースを中心に時々プライベートなことも書き綴ります。

by cpu-700mhz
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