06/27 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,126円/g
銀 : 96,070円/kg
プラチナ: 4,678円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,043円/g
銀 : 92,090円/kg
プラチナ: 4,490円/g
●前日比
金 : -53円
銀 : -2,940円
プラチナ: -60円
大幅下落
ニューヨーク商品取引所23日の金塊先物相場は、ドル相場の上昇と原油相場の急落に圧迫され下落、前日比$32.80安の$1520.10で取引を終了した。QE2(追加量的緩和)の終了とQE3が無いことでドルの買戻しが進んでいる。これまでの商品市場の支援材料となっていた量的緩和政策が継続されないことへの失望の広がりも売りを誘った。また、国際エネルギー機関(IEA)が戦略石油備蓄の放出を決定したとの発表に原油価格が急落、インフレ懸念後退に売り圧力が強まった。その後、ギリシャの財政緊縮政策がIMFとEUの調査団の合意を得られたとの知らせにユーロが回復してドル軟調に変わると、金及び他の商品相場も戻りを見せている。