07/21 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,284円/g
銀 :109,090円/kg
プラチナ: 4,816円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,211円/g
銀 :105,110円/kg
プラチナ: 4,659円/g
●前日比
金 : -2円
銀 : +1,150円
プラチナ: -16円
続落
ニューヨーク商品取引所20日の金塊先物相場は、欧米債務問題への対応進展期待からリスク緩和で本日も利食い売り優勢に軟化、前日比$4.20安の$1596.70で取引を終了した。オバマ大統領は超党派の上院議員らによる財政赤字削減案に支持を表明しており、米国債務上限引き上げ協議が前進するものと受け止められた。また、21日に開催されるユーロ圏首脳会議でギリシャへの追加支援策も期待されており、投資家のリスク回避姿勢は後退して安全資産への買いは緩んだ。しかし、期待されていた6月米中古住宅販売件数が市場予測に反して減少となると次第に市場心理は不安へと傾きだし、膨らむ先行き不透明感に買戻しの動きを強め、下げ幅を縮小して終了している。