8/ 3 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,341円/g
銀 :108,780円/kg
プラチナ: 4,780円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,269円/g
銀 :104,790円/kg
プラチナ: 4,624円/g
●前日比
金 : +86円
銀 : +3,150円
プラチナ: +10円
大幅反発
ニューヨーク商品取引所2日の金塊先物相場は、米個人消費支出の落ち込みや米欧の債務問題を背景にリスク回避の買いが強まり上昇、前日比$22.90高の$1641.90で取引を終了した。発表された6月個人消費支出がマイナス0.2%と悪化、連日の経済指標の低調に米景気への先行き懸念が強まった。米債務上限引き上げの法案は両院で可決されたが、米国債格下げのリスクが依然残っている。さらにイタリアやスペインなどの国債の利回りが急上昇しており、ここにきてユーロ圏の債務懸念が再燃する動きをみせている。韓国中央銀行による金25トン購入発表にみられるように、世界市場はリスク回避への動きを強めており史上最高値が更新されている。