7/26 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,270円/g
銀 : 74,860円/kg
プラチナ: 3,785円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,187円/g
銀 : 70,880円/kg
プラチナ: 3,660円/g
●前日比
金 : +52円
銀 : +940円
プラチナ: +26円
ニューヨーク商品取引所25日の金塊先物相場は、欧州債務危機懸念の後退と米追加金融緩和実施観測を受けて反発、前日比$32.00高の$1608.00で取引を終了した。オーストリア中銀総裁が欧州安定機構(EMS)に銀行免許を付与する意見を述べたことや、スペイン・フランスの両財務相が共同声明を出して、スペインの銀行支援やユーロ圏安定化に向けた銀行監督の一元化を推奨するなど、危機にむけた対応が提唱され欧州債務問題について一服模様となった。また、米ウォールストリートジャーナル紙が、米連邦公開市場委員会(FOMC)で新たな景気対策を講じる可能性があると報じ、経済指標の低調もあってQE3への実施期待が強まった。リスク回避は後退して、為替もユーロ高ドル安に振れて金相場を支援した。