9/14 09:30発表
●小売価格(税込)
金 : 4,664円/g
銀 : 93,550円/kg
プラチナ: 4,539円/g
●買取価格(税込)
金 : 4,581円/g
銀 : 89,570円/kg
プラチナ: 4,414円/g
●前日比
金 : +83円
銀 : +3,360円
プラチナ: +123円
ニューヨーク商品取引所13日の金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和第3弾(QE3)が決定されたことを受けて急伸、前日比$38.50高の$1769.10で取引を終了した。QE3観測に懐疑的な見方も浮上し、序盤は利益確定の売りが先行して軟化したが、FOMCがQE3を14日から実施することを決定すると、相場は投資資金を呼び込んで反転し大幅な上昇となった。内容は、超低金利政策を2015年半ばまで延長し、政府支援機関の住宅ローン担保証券を毎月400億ドル追加購入するもの。さらに声明では、必要に応じて他の政策の実施も考慮されており、追加緩和に余力を示した。市場の予想を上回るインパクトになった模様。