資生堂秋のキャンペーン「ゆれる、まなざし」(1976年)で鮮烈デビューを飾った女優、真行寺君枝(49)が、夫で元ザ・テンプターズのメンバー、大口広司(57)と2005年6月に離婚していたことが10日分かった。
関係者によると、2人は83年10月に交際8カ月の電撃婚で結ばれたが、91年に大口が経営していた服飾メーカーが倒産、家計を助けようと女優業を再開した。しかし、01年に別居し、会社倒産の影響で真行寺も06年に破産宣告を受けたという。4年間の別居を経て「離婚してお互いに新しい道と未来を切り開く」 と離婚を決めたようだ。結婚23年目の破局は夫の事業失敗が引き金だったのか。
2人には長男でミュージシャンの弦人(21)がいる。10日に半生記「めざめ」(春秋社)を出版し、結婚生活や過去のヘアヌード写真集にも言及している。