ギネスブックで「世界一太った男」に認定されたメキシコ男性のマヌエル・ウリベさん(43)が26日、約230キロのダイエットに成功して結婚式を挙げた。
ウリベさんは、米国でコンピューターの修理工として働いていた1990年代に、ピザやハンバーガーを暴食。帰国してからも脂肪分の多いタコスなどを食べ続け、体重が最高560キロまで増加した。
その後、医師の指導により、高たんぱく質で低炭水化物の食事療法を行った結果、326キロにまで減量することに成功した。
しかし、依然として自力での歩行は困難なため、結婚式場にはクレーンでトラックに載せられて登場。今回2度目の結婚となるウリベさんは、取材陣に「とても幸せ。これから2人で新しい冒険を始めたい」と語った。