女優の米倉涼子(33)が9日、東京・日本橋の明治座で主演舞台「黒革の手帖」(4月29日5月25日)の製作発表会見を行った。
06年に初舞台ながら銀座のクラブママ・元子を見事に演じ話題を集めた人気舞台の再演。共演の萬田久子(50)、永井大(30)らとともにリムジンで会場に乗りつけた米倉は、アザミ柄のあでやかな着物にブルガリの帯留めや腕時計など総額約1億円という豪華衣装でレッドカーペットを堂々かっ歩。
TVドラマを含めると3度目となる元子役。悪女役もすっかり板についたようだが、米倉は「私?私は善人ですよ」と笑顔。しかし一方では「『元子』は誰にも譲らない!」とキッパリ宣言し、悪女も顔負けの?役への執念をのぞかせていた。
また、永井は一部で女優・広末涼子との交際が伝えられたが「お友達です」と話すにとどまった。