タレントの山本モナが1日(水)、都内で行われた映画『ある公爵夫人の生涯』のトークイベントに出席した。2月に発表された米アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した劇中の衣装に身を包んで登壇した山本は、故ダイアナ元妃の直系の祖先である公爵夫人の生涯を描いた同作について「由緒正しい家系に生きるのは本当に大変だと思う」としみじみ語った。
劇中の衣装を実際に着用した山本は「女性らしい衣装を着ると心なしか動きがゆったりしますね。着物を着たときの感覚に似ています」とご満悦だった。
また、山本は「ダイアナも裕福な公爵家に嫁いだ主人公も、由緒正しい家系に生きるのは本当に大変だと思いました」と同作の感想を述べ、夫の愛人と奇妙な同居生活を送ったジョージアナについて「自分だったら嫌ですが、彼女は本当に強い女性だと思いました。苛酷な愛憎劇があって、どんなに心えぐられるような環境の中でも一生懸命に幸せを見つけようとする姿に感激しました」と話した。
この日のイベントでは、ダイアナ元妃が命を落とすことになった事故に遭わなければ、その後のパーティで着るはずだった"幻のドレス"も披露された。